題名考え中の刑事小説。

皆さんこんにちは!めろんぱんです!

ブログの中で小説を書いてみようと思いました!

超絶へたくそですが読んでみて下さい!

 

 

 

 

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よりによってあいつと相棒になるなんて。悪夢だ。嫌な夢であることを祈ってしまう。私は坂上さくら。ついに退屈な機動捜査隊から夢の捜査1課に異動できると思ったら、あいつと一緒に仕事しなきゃいけないなんて、、、。どうせなら、初めましての人ということにしてしまおう。

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なんで木村指揮官はあの人と相棒にさせたのだろうか。一緒に仕事させたって結局邪魔になるだけじゃないのか。私は高橋陽子といって、文系、運動音痴である。ちょうど1年前のこの時期に捜査1課に異動になった。相棒だった老人の刑事が定年退職したので新しい相棒とペアを組むことになったのだが、なぜ今まで生きてきた中で一番憎たらしいあの人と組まなきゃいけないのだ。そうだ、どうせなら、初めて会った人として接してみよう。

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「初めまして。坂上さくらです!捜査1課初めてなんでいろいろ教えて下さい。」

「こちらこそはじめまして。高橋陽子です。よろしくお願いします。」

「まっ、同じ階級同士、気楽にいきましょっ」

そうだ、さくらも陽子も同じ巡査部長なのである。どうやら今日は朝からすごく騒がしい。さくらも陽子も何が起きているのかよく分かってない。そこへ木村指揮官が入ってきた。部屋にいる全員の姿勢がすっと伸びる。

「殺しが起きた。場所は大田区蒲田5丁目。区役所の前だ。現在機鑑と機捜が現場の保管作業に当たっている。直ちに 現場に急行するように。また、本事件は昨年11月に起きた女子高生殺害事件と非常に手口が似ている。そのうち本庁に捜査本部が立つことになるだろう。そのことも考えておくように。」

 

部屋に集まった刑事たちは一礼して部屋を出て一斉に階段を降りた。会議室は3階にあるが車が止めてあるのは地下1階なので降りるのは本当に面倒だ。運動音痴の陽子にとっては特に階段を多く降りるだけで苦痛であった。そして、さくらと乗る車に向かう。警察署から区役所まで歩いて10分とかからないのに、わざわざ車を出す理由は、現場で手がかりが得られた時にそのまま捜査できるからである。さくらと陽子は車に乗った。運転するのはさくらである。さくらが言った。

「去年の11月の女子高生殺人事件ってなんだっけ?」

そんなことも覚えてないのか、とキレそうになったがさくらはそういう女だと理解しているのは陽子である。

「確かですが世田谷区に在住在学する女子高生が何者かによって殺され、遺体は世田谷区役所の前に置いてあった。というようなものではなかったでしょうか?死後から1ヶ月ほど経っており、太めのロープで首を縛って窒息させてから心臓と腹の2箇所をサバイバルナイフのようなもので刺す、というような手口です。第1発見者は世田谷区役所に勤める地方公務員だったかと思います。」

さくらが言った。

「死後から1ヶ月って刑事たちが臨場した時なかなか大変だったんだろうねー。世田谷区の次は大田区かぁ。」

「何か思い当たることでもあるのですか?」

「いやー。刑事のカンっていうものだね。」

さくらは笑ってそう言った。

 

現場に臨場すると猛烈な腐敗臭が捜査員らを襲った。11月に起こった女子高生殺人事件と同じように死後1ヶ月程経っているようだ。やはり首に太いロープの跡がある。連続殺人事件とみて間違いないだろう。遺体からは心臓と腹から血が吹き出ており、床や制服にかわいた血がついている。そう、被害者は女子高生だ。

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今回はこれで終わり!!

次回もお楽しみに〜!

 

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